軽い気持ちで始めた不倫。
まるで思春期に戻ったような恋のドキドキに「あぁ〜なんでこんなに不倫って楽しいのかな?」と顔がほころんでいませんか?
不倫という甘い媚薬は、人々を狂わせます。
永遠の愛を誓ったことも忘れさせるほど…
「少しでも長くこの楽しい関係を続けたい」
「不倫は辛いってよく言うけど、このままもっと楽しみたい!」
不倫を始めたばかりで何をしても楽しくて仕方ないあなた。
このまま”楽しい”だけで終わってしまってはもったいないですよ。
“後悔しない不倫生活”を送るために、最高の不倫の秘訣を知っておきましょう!
「不倫って最高に楽しい!」と叫びたくなる理由
家に帰れば夫や子どもがいるのに、心ときめく男性が私にはいる…
もう二度と味わうことがないと思っていた恋のドキドキを蘇らせてくれた彼。
彼と結ばれ、重ねる秘め事の数が増えれば増えるほど心がおどってしまう。
不倫というものは、複雑な感情が絡み合っているものです。
そんな中でも大きな声では言えないけれど、本心では「不倫って最高!!」と思ってしまいますよね。
悪いとわかっていながらもやめられず、どんどんハマっていくのはなぜなのでしょうか?
安定した日常とスリルある非日常が両方手に入る
私たちは欲張りないきものです。
春になれば春服が欲しくなる。季節限定コフレが出れば欲しくなる。美味しそうなスイーツを食べたくなる。新しいゲームが出れば欲しくなる。
持っていないもので魅力を感じれば、手に入れたいと思うのが人間なのです。
ものや食べ物に限りません。
結婚して、安定した日常を送っていれば「刺激がほしい!楽しいことないかな?」と現実逃避を考えていませんか?
その欲が健全な交友関係を広げることや、趣味にベクトルが向けば問題ありません。
しかし、刺激やスリルを求めるあまり不倫に走ってしまう人も多くいます。
不倫関係は安定した日常(結婚生活)を手放すことなく、スリルある非日常(不倫相手との交際)を手に入れるからこそ成り立ちます。
欲張り者の夢を叶えることができるのです。
また、秘密の共有をすれば共犯者として絆を深めます。
イケナイ遊びをしていると思えば思うほど”二人だけの世界”を作り上げ、”非日常感”を濃くしていくのです。
同居や結婚がないから素の自分は見せない!出会ったままの”男と女”でいられる
恋愛していた男女も、結婚生活を続けていくと関係性が変わっていくことがよくあります。
例えば、一緒に子育てをする中で子どもにとっての「お父さん」や「お母さん」という関係への変化。
もしくはひとつ屋根の下で一緒に暮らすことで家族・同居人という感覚が強まり、恋愛感情ではなく家族愛や情が生まれる。
関係性や相手に抱く感情が変わることで異性・恋愛対象として見づらくなるのです。
すると、男としてかっこよく見られたい、女としてかわいくキレイに見られたいと保っていた美意識がなくなります。
また、愛を確かめるために求めあったセックスも必要性を感じなくなったり、夫婦の義務として重荷になったりするのです。
一方不倫はほとんどの場合、結婚や同棲をしません。
隙間を見つけてデートをしたり、たまに旅行に行ったり…
一緒に過ごす時間が限られているので、見せたい自分だけを見せられます。
不倫相手の存在が生活の一部にならないので男と女、恋人同士のままで居続けられるのです。
彼に少しでもよく思われたい、もっと愛されたいと努力を重ねたり、「かわいいよ」「きれいだ」と褒めてくれる喜びを感じることができるのです。
楽しい不倫は”優越感・背徳感・罪悪感”「既婚者だから興奮する」
優越感:自分が他者よりも優れていると感じること
W不倫(ダブル不倫)の場合、不倫相手にも配偶者・家族がいます。
それにもかかわらず、あなたと不倫をしているのはなぜか――?
理由は、奥さんでは満足できない部分をあなたが埋めているから。
「家族の話をしたり、奥さんと比べないで!」と思うかもしれませんが、あなたが彼に夢中になったきっかけの口説き文句こそ奥さんとあなたを比べた発言だったのです。
直接言葉にしていなかったとしても、奥さんがいるのに自分を選んでくれたと喜びを噛みしめていませんでしたか?
そして「奥さんに勝った」と優越感にひたって興奮するのです。
背徳感・罪悪感:人の道からはずれたことや、おかした罪に後ろめたい気持ち
夫や家族に隠して不倫相手との関係を続ける…
不倫相手とデートを楽しんでいる最中も家族の存在を考えたり、家族の目の前で不倫相手とLINEをしたり…
悪いことをしていると後ろめたい、申し訳ない気持ちになります。
不倫は民法では不貞行為と呼ばれ、離婚や慰謝料を請求されるほどの罪です。
それなのに罪をおかしている自分に酔って興奮してしまう人が多いのが現実。
頭ではイケないとわかっていても、理性が働かなくなったらもう止めることはできません。
本能で感じる興奮は他の何にも代えがたい刺激としてあなたをやみつきにさせるのです。
恥ずかしくて諦めていた”最高のセックス”を楽しむ
不倫の最も多いきっかけに”セックス”があります。
酔った勢いだったり、一夜限りのつもりだったり…
曖昧な関係だったのに体を許して不倫へとまっしぐら。
一線を越えると、本能と理性の間で揺れていたもやもやが晴れてしまうのです。
スッキリしたらもう後戻りしようとは思わなくなりますよね。
そうして体から始まった恋の大きな目的は”セックス”となるのです。
性の趣向(性癖)はたとえ夫婦になっても打ち明けられない人はたくさんいます。
体位を工夫したり、アイテムを使ったり…「あれこれ挑戦したい!」と思っても恥ずかしくて言えないから諦めた、なんて人もいるのでは…?
けれども、セックスを目的とした相手になら「打ち明けて引かれたら他に相性がいい人を見つければいいや」と思えるのです。
素直に打ち明けることで理想のセックスを楽しむことができるようになります。
このように夫婦関係が良好で、セックスレスですらなかったとしても、不倫相手とのセックスには違った目的を持っている人も多くいます。

まるでロミオとジュリエット!不自由な環境こそ恋が燃え上がる
シェイクスピアの恋愛悲劇として有名な「ロミオとジュリエット」を知っていますか?
対立する両家の一人息子と一人娘が恋に落ちたが争いに巻き込まれ、二人は結ばれることなく死んでしまうという物語。
恋人たちの間に障害があるとき、たとえとしてよく使われます。
不倫の恋はまさに障害のある恋。
不倫の渦中にいれば悲劇のヒロインになった感覚に陥るのです。
- 「もう少し早く出会っていれば、こんな思いしなくてすんだのに」
- 「彼と本気で愛し合ってるのに、どうして私たちは結ばれちゃいけないの?」
- 「夫さえ、家族さえいなければ今ごろ私たち…」
ダメと言われるとやりたくなる衝動は心理学でもカリギュラ効果と呼ばれ、証明されています。
いけないことだと言われるほど、恋も燃え上がってしまうのです。
今しかない”はかないひととき”を楽しむ方法

不倫ならではの制限された環境こそ、ハマってしまう一番の要因のようですね!
その不自由さは初めこそドキドキなスリルや楽しいと感じる要素かもしれません。
しかし、次第にもどかしくなり、つらい悩みの原因となります。
つらい不倫にならないように思いっきり楽しむ方法を知っておきましょう!
“恋愛”だけを楽しむ「結婚や不倫相手の家庭を意識しない」
不倫というからには自分や相手には配偶者や家族がいますよね。
結婚生活は「好きな人ができたからさよなら」と簡単にやめられるものではありません。
それでも恋する気持ちは消せないどころかどんどん増していくばかり。
どうにもできなくなったとき、軽い気持ちで最終手段「不倫・浮気」を選んでしまいました。
今恋する気持ちをどうにかすることが目的で、その後のことなんて一切考えていなかったのです。
しかし、付き合いが長くなれば「もっと一緒にいたい」「彼との将来を考えたい」と多くを望んでしまいます。
その思考は”つらさ”の第一歩となるのです。
相手を自分のものにできないもどかしさや、夫・家族に縛られて自由に動けない自分へのいらだちを感じるのです。
つまり、不倫を楽しむには多くを望まないことが大切。
ただ純粋に恋愛だけを楽しんで、結婚や不倫相手の家庭について考えなければ良いのです。
夫や家族がいるのに不倫相手までいるなんて贅沢な環境だと思えませんか?
さよならは突然に…いつでも別れられる準備をしておく
誰よりもそばにいて愛し合った人との別れは寂しくもあり、悲しくもあるもの。
結婚して一生一緒にいる関係もありますが、こと不倫に関しては8割方終わりを迎えます。
配偶者にバレて別れさせられたり、不倫関係がマンネリ化して必要性を感じなくなったり…
不倫相手と別れないためには、不倫を続けるか離婚して再婚するかの二択になります。
どちらもリスクがあってなかなか難しいですよね。
そして多くの不倫カップルが破局を迎えてしまうのです。
つまり、「楽しい」だけで終わるためには別れの時をつねに覚悟していることが重要です。
別れたとき一人で枕を濡らすのではなく、その穴を埋めるものをキープしておきましょう。
海外ドラマをイッキ見したり、友達と飲み歩いたり、なんでもいいのです。
想定外の事態に対応するのは非常に大変ですが、ある程度予測していれば悲しみは半減するものです。
「彼しか見えない」は卒業して”大切な人が増える”という感覚に!
恋は盲目と言いますが、不倫相手を優先しすぎて自分を見失うのは失敗のもと。
彼以外見えない状態になれば夫や家族に違和感を与えてしまったり、本来大切なものを邪険に扱ってしまうからです。
不倫の恋は油断大敵!ヘマをすればあっという間にバレて修羅場をむかえることになります。
あなたが不倫を楽しめるのも、家族がいてくれる安心感があるからです。
だからこそ家族へ感謝の気持ちを忘れてはいけません。
「家族なんてどうでもいい!私には彼しかいないの!」という発想は捨てて「家族とは別に大切な人が増えた」という考え方を持ちましょう。
どちらも同じように大切で、比べることができない存在なんです。
どちらかを選ぶのではなく、どちらも大切にすることで不倫と家庭の両立を実現できます。
【最高な不倫のエンディング】あなたが不倫で得るべきものとは

妻や夫にバレてしまったり、マンネリ化したり…不倫には別れのときがやってきます。
楽しい時間を過ごしたとはいえ、傷ついて終わるのでは切ないですよね。
せっかくの経験ですから、人生に活かせることを一つでも多く得る不倫にしましょう!
不倫の恋はあなたの失いかけていた自信を蘇らせる
家事や育児をすることが当たり前だとされ、一人で悩みを抱えて過ごしていれば、マイナス思考になるのも必然ですよね。
新婚当初はあんなに優しかった夫なのに「こうも変わり果ててしまうのか」と落胆することもあるかもしれません。
次第に「夫が変わってしまったのは自分のせいだ」と自己嫌悪が止められなれば、自信も喪失していきます。
人間は承認欲求が少なからずあるので誰かに認められないと自信を失ってしまうのです。
異性にチヤホヤされなくなれば女としての自信を、主婦になれば社会的な自信を喪失する人も少なくありません。
“不倫した”という事実は決して誇れるものではありませんが「不倫相手の彼が自分を好きだと言ってくれた」「存在を認めてくれた」のなら貴重な体験となるのです。
自信を失っている人からすれば大きな誇りとなり、イキイキするきっかけとなるのです。
「私は何を求めていた?」不倫に求めたものは日常への不満と解消法のヒント
「つまらない毎日に嫌気がさしていたから、不倫が刺激的だった」
不倫を始めた理由は日常への不満の裏返しということが多々あります。
不倫の刺激に魅了された場合、同じような日々の繰り返しに飽き飽きしていたという背景が隠されています。
また、セックスレスで悩んでいれば、セックスできることが不倫をする理由となっていたのです。
不倫を始めたきっかけややめられなかった理由を手がかりにすれば、あなたの不満を紐解くことができます。
不倫をしていた理由こそが夫婦関係改善のカギとなるのです。
「好きだ。愛してる」と気持ちを言われたかったから不倫したのなら、正直に旦那さんにおねだりすれば要望を叶えてくれるかもしれません。
不倫の経験を活かして、今度は別の方法で解決する方法を見つけられれば、決してムダにはなりません!
家族や仕事、生活など自分が本当に大切にしているものに気づく
不倫の恋が破局を迎えたのなら、家族と不倫相手を天秤にかけて家族が大切だと判断したのかもしれません。
不倫をしている最中も何かと”選択”をする機会はあったと思います。
比較して選んだほうがあなたにとって大切なものだったということです。
今までの出来事を振り返ればあなたの身の回りの人やものに優先順位をつけられるでしょう。
例えば、子どもの行事があるからデートできないと不倫相手に伝えたことがあるとします。
それは子どもがあなたにとって大切なものだったという何よりもの証です。
そうやって一つ一つを比べると自然とあなたが大切にしているものは何かわかるのです。
- 失いかけていた自信
- 日常への不満と解消法
- 本当に大切にしているもの